天からの贈りもの

誕生

1972年、夏
産声をあげ 父と母と私は
小さなアパートで暮らしていました。
生まれたての私は
どんな人生を送るかも
考えてもみなかったことでしょう。

今、思えば
毎日、父親が家に居て
朝、父が出掛けようとすると
私は泣きじゃくり
「行かないで!」と訴えるかのように
泣くと
仕方なく、出掛けるのを止め
家に居てくれた気がする。

母から聞くには父は働くことが苦手な人だったらしい。

父は、仕事嫌いで良く仕事を転々としてたらしい。
私が知ってるだけでも3・4社変わった記憶がある。

なんだろう…思い出したくない記憶が頭に浮かんでくる。

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