もう一度君に「好き」という。

になは。。。
100㍍先くらいで
せなと話してる。

「何何?
 俺の彼女が
 そーんなに気になるのー?」

になをみていたら
松山がからかってきた。

「ねー。」
「。。。」
「ねー。」
「。。。」
「ねー。」
「なんだよもうっ!
 うっせーなー!」
「今日の200㍍、
 俺と勝負しよーぜ?」
「なんで俺が。。。」
「お前が勝ったらー
 お前にとっていい情報やるよ」
「いらねー」
「になのことでも?」
「。。。俺が負けたら?」
「おれにちゅー」
「なぐるぞ、てめー」
「じょーだん、じょーだんw
 。。。お前が負けたら
 今日の昼飯おごれよ。」

そういって
笑った松山の顔は
どこか寂しげだった。
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