もう一度君に「好き」という。
―――――――――――――
――――――夜――――――

息を
整える。

このままじゃ
尚兎くんに
迷惑をかける。


――ぴ。ぽ。ぱ。ぽ。ぴ。ぴ。
――ぷるるるるるるるるるるるる


「。。。はい」
「あの。。。
 尚兎くん?」
「うん」
「尚兎くん。。。
 私と
 別れてくださいっ」
「。。。」
「私は尚兎くんのこと
 思い出せそうにないし
 これ以上迷惑はかけれないし
 自分で
 こくったことさえも
 私忘れてるんだ。
 ほんと
 自分でも
 分かるくらいに
 私はバカ女だから。
 。。。ごめんなさい。
 告白をおkしてくれて
 ありがとう。
 尚兎くんを。。。
 振り回しちゃって
 ごめんね。。。
 これだけだけら。
 ごめんね。。。」

 ――がちゃ


涙が。。。
止まらない。

恋心は
もうないはずなのに。。。

胸が。。。
切なくって。。。

ふったのは
私なのに
どうかしてる。


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