神様がくれたもの
「たーちゃんとこ行く。」

正直、琴美を面倒見てもらうと助かる。

でも、行かせたくない衝動にかられた。

私って…。

自分が嫌だった。

琴美はただたーちゃんに会いたいと

素直に言っているだけなのに…。

きっと、主人のお母さんが生きていて

一緒に暮らしていたりしたら

こんな感じに、嫉妬…するのかな?

まだ2歳の琴美が可哀想だった。

自分の…自分のお腹を痛めて

産んだ可愛い我が子。

その我が子が、他の人を求めてる。

それが悲しかった。

私って、なんて心が狭いんだろう。





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