また一緒に、1本取ろう。






「大丈夫か…唯?」


「りょ…お…お願…い…っ」




涙で溢れている、唯の瞳。


いつもの唯とは別人のようで、


健太も高橋も、戸惑いを隠せない。




震える声で、唯が言った言葉は…





「わ…たしを…殺し…てっ…」








< 78 / 345 >

この作品をシェア

pagetop