新しい恋のはじめかた
暴露タイム!?



「ーー…じゃーねー、花音!!利玖!!」

「ばいばーい、花音ちゃん、利玖!!」

「またねー!!」



体育祭が終わって、下校の時間になった。



今日も久遠くんは、あたし達と帰るつもりだったらしく、あたし達と話していたら途中で奈保も加わった。



そして、奈保のことを久遠くんが送ることになってさっき別れた。



「体育祭疲れたねぇ…」

「そうだな…」

「利玖カッコよかった!!」

「サンキュー…」



利玖が走ってるとこ写真撮っておけばよかったな。



「……でさ、利玖。ドコに向かってるの?」



利玖とあたしが歩いている方向というか、道はもうとっくにあたしの家を通り過ぎている。



「忘れたとは言わせねぇよ?借り人競争で何引いたのかまだ教えてもらってねぇから俺んちでゆっくり聞く」

「り、利玖んち!?」



嘘!?あたし…利玖の家初めて行くのに…制服じゃなくて、もっと可愛い格好で行きたかった!!



それに、利玖の両親にあげるお菓子とか買ってないし…。



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