君へ、約束の歌を。<実話元>



「それで…

はっきりとはわかんないけど…


いじめの中心になってたのは、












――…亜美、なんだって…」














…私の中で、



何かが大きな音を立てて





壊れた。







瞬きすら、できない。










  お願い、誰か…





  嘘だと言って―――…






  私は、

  どうすればよかったの?





  もう…


  わかんないよ――…





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