milk tea...
突然の出来事
それから未菜は毎日にこにこしていた
「結花理おはよ!」
「おはよ。朝から機嫌がよろしいこと♪」
「うふふーっ♪」
「あっ。今日は無理よ。
デートだから」
「そっかあ…じゃあ今日は大人しく家に帰ります…」
「なんで?行けばいいじゃない」
「一人はさすがにねー」
「あっそ。まあ頑張りなよ」
「うんっ!」
そうして今日も平和に学校が終わり家に帰った
「たっだいまーっ♪」
家に入ると未菜の母が慌ただしく部屋を行き来していた
「な…何してんの…?」
「あっ未菜。
早く荷造りしなさい!」
「荷造り…?
夜逃げでもすんの?」