桜の街
~倉庫~
要side
学校が終わり倉庫に帰ると拓矢が話しかけてきた
「要~
こないだ話してた子、今日一緒に学食おったやろ。
よく、見えへんかったけど確かに可愛かったなー
要好きなんやろ
もう、告ったんか?」
「えっ…
見てたんやー
好きやけど、告白とかじゃなくて守ってあげたいなぁ…
みたいな感じ感じ」
俺は愛瑠が好きやけど告って振られるなんて目に見えてる
「ふーん。
要怖いんやろ
振られるとか思ってるんやろ?
弱虫やなー。
あの子可愛いから俺がデートに誘ってあげようかなぁ」
拓矢に半分図星を言い当てられた俺は反論しようと口をあけようとすると
「やめとけ、拓矢。
要いじめるなら、外行け。
どうせ、言い合いなるんだろうし...」
と海流が言い放った
海流に言われ
「外暑いから終わるー」って言って拓矢は黙った
その後俺はずっと愛瑠の話を倉庫でし続けたのは、言うまでもない