坂田家の日常
「それより尚斗、お前奏世ちゃんとはどうなったんだよ」
「………あ」
「あ、って何!? やっぱ何かあった!?」
「いや、そうじゃなくて……」
年明ける前に一通メールが届いたけど、それっきり。
年明けてから――ってかまだ二日だけど、メールは来てない。
もういい加減こりた、ではないだろうし。
「ただいま〜!!」
家に着いて、七海が元気よく中へと入っていく。
それにしても、リビング賑やかだな。
「このブーツ…。まさか奏世先輩来てる!!」
「はぁ!?」
「うひょお〜!!ラッキー、俺」
嘘だろ?