坂田家の日常
リビングに行くと、親父と母さんと一緒におせちを食べる雨宮奏世。
マジ来たのかよ……。
しかもなんでこの家に溶け込んでるかな……。
「奏世先輩、来てたんですね!!」
「新年の挨拶に来たの。尚斗君にも会いたかったし」
「…………」
一応言っとくけど、俺と雨宮奏世の関係は恋人ではない。
ただの顔見知り程度だと俺は思ってる。
「尚斗、酒持ってきて」
「もう飲むのかよ…」
「悪い?」
「いや……」
帰ってきたばっかりなのに、姉貴にコキ使われる俺。
リビングではテレビを見ながら大にぎわい。