ひとまわり、それ以上の恋
「えっと、朝はどうしましょうか。コーヒーはお嫌いなんですよね?」
「うん。紅茶があったかな。オーガニックに凝ってるんだ。キッチンのところに置いたままだから、お湯を沸かしてくれるかな? 君が好きなら、ハーブティにしてもいいよ。割といろいろ揃えてあるから適当に」
私は言われた通りに、キッチンに立った。
ガラスのキャニスターに入った紅茶のティーバッグから、ドライハーブがいろいろと入った小瓶を見つけて、感心する。その種類は豊富でスゴクお洒落なんだ。
私もハーブティは好きだけど、お茶屋さんでブレンドしてもらってあるのを買ってくるぐらいだから、シングルの茶葉を揃えている市ヶ谷さんは相当こってるんじゃないかと思う。
もしかしたらアロマとか好きなのかなぁ。趣味の話をしたくなってうずうずするのを鎮めてから、それとなく窺った。
「それから……朝食はどうしましょう」
「そう硬くならないで。初日からあれこれしろなんて命令しないから」
市ヶ谷さんには何もかもお見通しだ。勝手に赤くなっていく自分のほっぺたが憎い。
「うん。紅茶があったかな。オーガニックに凝ってるんだ。キッチンのところに置いたままだから、お湯を沸かしてくれるかな? 君が好きなら、ハーブティにしてもいいよ。割といろいろ揃えてあるから適当に」
私は言われた通りに、キッチンに立った。
ガラスのキャニスターに入った紅茶のティーバッグから、ドライハーブがいろいろと入った小瓶を見つけて、感心する。その種類は豊富でスゴクお洒落なんだ。
私もハーブティは好きだけど、お茶屋さんでブレンドしてもらってあるのを買ってくるぐらいだから、シングルの茶葉を揃えている市ヶ谷さんは相当こってるんじゃないかと思う。
もしかしたらアロマとか好きなのかなぁ。趣味の話をしたくなってうずうずするのを鎮めてから、それとなく窺った。
「それから……朝食はどうしましょう」
「そう硬くならないで。初日からあれこれしろなんて命令しないから」
市ヶ谷さんには何もかもお見通しだ。勝手に赤くなっていく自分のほっぺたが憎い。