キミイロ



昨日は、他愛のない話をして
そのまま病院に戻った。


ほんの2、30分だった。
けど、すごく楽しかった。
温かかった。


「優美ちゃん?」


『ん?なに?』


「ううん。ただ、凄く愛しそうな顔してたから。」


『えっ////そんな顔してないっ!////』


「うふふ。好きな人でも出来た?」


杏実さんは笑いながら朝ご飯を置く。






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