キミイロ



『なっ!////そんなんじゃない!!』


「え~。恥ずかしながらなくても良いのに~。」


『たから、違うって!!!』


「あはは。」


杏実さんは笑いながら
いつも通りポケットから
薬の袋を取り出した。


「はい。今日の薬。
いつもの時間に飲んでね♪」


『うん!……あれ?』


「ん?どうかした?」





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