図書館LOVE☆
私は途中でその本をパタリと閉じた。
運命は必然的‥ ── ?
私がなにか踏み外した行動
したっていうの?
栗原雅 ‥ ──
私は愛してたよ
心から雅のこと愛してた。
尽くしてたでしょ?
いつだって雅のことしか
考えてなかったよ。
私たちは
運命じゃなかったっていうの?
信じたいよ、運命って。
ねえ、雅?
私達が運命ならまた出逢えるよね
運命なんて信じてないけど
雅となら信じたいよ‥ ─
「だ、い…すき。」
私は目の前にある本を
胸にぎゅっと抱き締めた。
雅、雅、雅 ‥ ───。