ヨットレース
夜の11時になり我々3人のグループで朝の3時までワッチに入ります。 現在我々は、遠州灘を御前崎に向かって帆走しているが、位置的には天竜川を越えた辺りです。
遠くに御前崎灯台の光が微かに見えています 。我々がこれから進む進路は、艇長から 御前崎灯台より沖に向けてコースを取るようにとの指示があった。
岬とか島を回るときのコースは陸地ぎりぎりで回ることが最短距離であり常識です。
今回遠回りとなる沖に向かっていく理由は、海流の関係です。 我々が御前崎に近づく頃には、上げ潮に変わり我々にとっては逆潮となり帆走では、御前崎を越えられない可能性があります。 したがって潮の影響を比較的少ない沖に向けて進むほうが有利と判断したからです。
夜間の帆走は回りに見えるヨットの確認が航海灯などの光だけですので、昼間のレース状態と様変わりで我々のようなアマチュアレーサーは、集中力に欠けて大雑把に成りがちです。


< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

田舎の思い出

総文字数/261

青春・友情2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
信州松本市で生まれ、高校まで育った私の大変美しく思い出多きふる里を、熱気球に乗って帰ってきました。
ヨットロマン物語

総文字数/3,007

ファンタジー5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
真っ青な海を黄緑色の風にのって、一隻のヨットが水平線に浮かぶ小島へロマンを探しに、純白の帆を揚げてゆっくりと走り始めました。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop