蒼穹の誘惑
「高宮君って、意外にちゃんと躾けているのね?」

「当たり前でしょう。甘い顔をすると、子供はすぐにつけ上がりますからね。あなたなんて達也にいいように扱われているでしょう?」

「そ、そんなことないわよっ!!」

「どうだか……」

高宮は意地悪く笑い、みずきの手からWiiのコントローラーを取る。

手が触れあい、みずきの身体がビクン、と揺れた。

「クス、緊張しているんですか?らしくないですよ」

「き、緊張なんてしてないわよっ……」

細くなる声で答えても説得力がない。

高宮の指がそっとみずきの頬に触れる。

「顔、熱いですね、どうしました?」

頬から首筋を何度も往復する。

「……ん……」

みずきの口から甘い声が漏れ、その指の動きを身体が追う。

首筋から鎖骨へと移動された指は、服の上から身体のラインを撫で上げた。




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