タロット☆マジック【完】




「俺も……すっげー寂しー……」




蓮斗の言葉に私はニヤリと笑う。




「だろーね。なんたって、好きだもんね」




「……―――ッ!」




赤くなる蓮斗を見て、私は「ああ、」と言葉を続ける。




「違うね。愛して「わああああっ! い、言うなぁーー!!」




からかい甲斐があるよ、ホント。




「あぁー……凜子、戻ってこい!」




ライチの言葉に、私は苦笑。




娘を失った父みたいな……。




「……静かやな……」




少し切なそうに冬馬はそう言って、リンゴを齧った。




しばらくして、冬馬は眠そうに目を擦った。




「……あー、何や……眠たくなってきたわ……」




ふわぁ……と、冬馬は欠伸を一つ。



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