あの日に戻るまで
私は近くにあるベンチに座った
火照る顔に意識が集中する
目の前にある全身鏡に映った私の顔が赤かった
手で顔を覆う
自分の手が冷たく感じてしまうほど顔が暑かった
仁はいつまで経ってもプリ機からでてこない
私はドキドキしながらもプリ機を覗き込むと
仁はしゃがみこんで何かを探していた
「仁?ナニ探してんの?」
私が仁の目の前に座ると仁はびっくりしたように私を見た
そんなに
あからか様にびっくりされると傷つくよ
「コンタクト落とした…あんま動くなよ!」