私の王子様は意地悪王子!?
「でも、明。茜に覆いかぶさってたじゃない」


確かにこの体制をみればな・・。



完全に俺がやったみたいにみえるよな。



でもな!本当に違うんだ!!



全部、こいつがやったんだ!



「明からしたんでしょ?」




「お願いだ。信じてくれ!」


それしか言えない。


信じてもらうしか・・・。




「私にとっては最悪の誕生日プレゼントよ」




「茜。」



俺は、葵の肩に触ろうとした。



が・・・・。




「触らないで!!!!!」



振りはわられた。



ズキン――――。

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