青く澄んだ空∞
ー汐音sideー
遅いなぁ~………
「ごめん…遅くなった…はい」
突き出された手には紅茶…。
でも顔が不安そう…どうしたのかな?
でも、あんまり触れちゃダメだよね?
だって、そういうことの1つや2つ
みんな、あるんだもん!!!
だから、できるだけ平然に…
「…まさか、私のために…?」
「そーだけど。泣かしたお詫びだからな?」
うぅっ……
優し過ぎる…
やっぱり、いつもの麻斗だよっ…
「ありがとう///」
「おぅ」
麻斗は隣に座った
グビッ グビッ
「うっめ~!最高だな、これ」
珍しくハイテンションの麻斗。
どんな飲み物かと思ったら……
「…マッ  マ○ー!?」
うさぎとか…たぬきとかが書いてある、
いわゆる、子供が飲むヤツですよ…
「んだよ…わりぃかよ///」
「いやっ…その…何て言うか……」
ギャップに萌え!!!って所でしょーか?
俺様のくせしてマ○ーは、反則だし!!
可愛すぎるよ、麻斗は
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