年の差恋愛


ご飯を食べ、自分の部屋に戻ってケータイを開いた。


せっ…先生から返事きてるしっ!!


低かったテンションが急上昇。


でも…


『ネーミングセンスねぇのかお前は。』って。


待って待って。


きなことあんこの写メを送ったんだっけ?


ネーミングセンス…


え?きなことあんこ?


やっぱりダメだった?!


可愛いと思ったんだけどな~…


珍しくメールが続いて、気が付けば朝。


時計を見てビックリ…


かっ…髪の毛ぐちゃぐちゃだし!


すっぴんだし!


何も気にしないでダッシュで家を出て、学校に向かったものの…


「セーフ?!」

「いや、アウトだ馬鹿。」


皆の笑い声。


笑われてるしぃ…


溜息つきながら席に戻った。






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