Mカレ?!可愛いピンクな恋心…。
これはヤバイと思って隣と見ると・・・
えっ?
「愁・・・?」
愁がいなかった。
「えっ?美穂ちゃん愁って?もしかして神崎くん?一緒にいたの?」
なんて呼んだらいいかわかんないから、ヤツって呼びます。
ヤツは、私がつぶやいたくらいの大きさの声にも素早く反応した。
「あ、えーっと・・・。しゅぅ、しゅっ、しゅうり!そう、修理行くの!携帯壊れちゃって・・・。」
私は慌てて、電源の切った状態の携帯を見せた。
学校で電源切ったまんまでよかった・・・と自分に感謝。
だけど、そんな安心感もヤツの声で吹っ飛ぶ。
「そうだよねぇ~。神崎くんいたとしても、アンタが″愁″なんて呼ぶわけないもんねぇ?」
やけに″愁″の部分を強調された。
ヤツはきずいているんだろうか?自分が私のことを、アンタって呼んだこと。
あまりにも、ヤツの言葉に合っているから、日頃からこういう言葉を使ったいるにちがいないなぁ、って思った。