シンデレラの王子は。

もしかして見られたか?と思ったら、急に恥ずかしくなって、頬を両側から押さえた瞬間、
「俺は空未ちゃんと同じ班になるね♪けってーい!!!」
手をとられそう宣言されてしまった。
「-----へっ?!」
今、何が起こったのですか?
誰か解る人は教えていただけませんか?
誘われるどころか、決定してしまったらしいのですが、いかがいたしましょう。
バーゲンセールは終わったらしく、退散していくばばっ…女子達。
まさかのまさか。
もしかして、もしかしたら、これは可能性があるのでは?自分でいうのはなんだが、モテる方なのでいけるぞって思ったけど…
「よかったな、俺のおかげで彼女と同じ班になれたぞ、はる♪」
「普通そういうこと、そのボリュームでいうかぁ~?
まぁ、さんきゅーな。」
さっきの自信は撤回。
くぅとペアになっていた、さきちゃんとはるくんは、どうも付き合っているらしい。
友達思いだなぁ。って
「くぅのこと山車に使ったの?!」
「そういうんじゃなくて、まぁ、そんなとこだけど…」
「いい度胸してんじゃん、このくぅを山車に使うとは!」
「いーじゃん、その代わり俺と一緒の班だしっ」
「はぁ?べ、別に、架嗄となんかなりたくなかったんだけど」

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