ブログ女 ーAyu Official Blogー


「萌チャン!」



『早朝からなに…』



「早く起きろ、そろそろ家出るから」



そう言えば



今日は亜由美の母親の
妹に会いに行く日だった



『……。』



眠..


まだ開いてない
目を擦りながら



あたしは体を起こし
ゆっくり目を開ける



「ちゃんと目開いてる?」



と、


あたしの目の前に
結城の顔があって



『……。』



近い顔と顔との距離に
あたしは真っ赤になり



一気に目が覚める



『あ、わわわ…起きてるから!な、何度も同じ事言わせんな!』



「よし…なら早く出る準備してな」



あたしの頭をポンと撫でて



にっこり笑う結城



『わ、解ったよ!』



「じゃ、車で待ってるから」



まったく..



結城の行動はいつもあたしをイライラさせる



『……。』



結城が寝室から
出て行った後も



鳴り止まない心臓



そんな中



あたしは慌てて
服を着替えて家を飛び出す



『あ!』



玄関を閉めようと鍵を差した瞬間..



あたしは


忘れ物に
気が付き



慌てて家の中へ

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