ブログ女 ーAyu Official Blogー
佳代の妹由佳の部屋のドアを
数回ノックした職員は
「ここです。桜井サンお客サンですよ~?」
返事を待たずドアを開ける。
『……。』
おいおい
この職員
返事も聞かず勝手に
開けていいのかよ?
「じゃ、私はこれで…」
「あ、すみません…ありがとうごさいます」
あたしと結城に対し
頭を下げた職員は..
自分の仕事に戻る為
あたしと
結城の前から
居なくなった
『…どうする?』
「……。」
開いたままのドアを見て
苦笑いを浮かべる結城。
『ま、職員が開けてくれたんだし勝手に入っていいだろ』
「あ、萌チャン…」
あ-もう!
ぐずぐずぐずぐず
してんじゃねえよ
考え込むなら行動あるのみ
入るか入らないか
迷う結城を無視し
『失礼しま~す』
あたしは遠慮なく
由佳の部屋に入る