ブログ女 ーAyu Official Blogー
「名前は?」
見た所
由佳の年齢は
60代位だろう
名前はって..
あ、あたしに聞いてんのか!?
『え、江波萌ですけど…』
怖..
ギョロっとした目であたしを見る由佳
「江波…アンタがあの男の娘…」
" あの男 "
由佳が言いたいのは
亜由美の父親でもある
あたしの産みの親の事?
『……。』
由佳に返す返事に迷い黙り込む
そんな中
あたしと由佳を今まで
無言で見ていた結城は
ゆっくり口を開く
「あの、桜井サ…」
「アンタは?」
「先日お電話させて頂いた結城です」
珍しく
結城の顔に笑顔はなく真剣な表情を見せる
「…で、あたしの前にあの男の娘なんざ連れて来て一体なんの用なんだい?」
「あなたのお姉サンの佳代サンと、佳代サンの娘の亜由美サンの事についてお話しが…」