ブログ女 ーAyu Official Blogー
『なあ結城』
「うん?」
『もしあたし達が今話している事が当たっていたとしたら…亜由美の首は屋敷に…ある?』
「…かもしれないな」
あたし達の推測通り
健司が亜由美と
屋敷へ戻る為に建てたのなら..
亜由美の首は
多分屋敷のどこかにある
『……。』
今日は【8月5日】
結城の
死亡予告日まで
まだ日付はある
亜由美の首を
探して供養し
この世に
恨みを残して死んだ亜由美を
成仏させる事がもし出来たら
そしたら結城を助けられる
『結城、屋敷に行こう!…きっと亜由美はそこに居る、そんな気がする』
「は?屋敷へ行くって…」
突然
結城の言葉を
遮るかの様に
『な、なに…!?』
風もないのにパラパラと
結城が手に持ったノートの
ページがめくられて行き
一番最後のページで止まる
「……。」
その瞬間
『え…』
白紙だったページに
1文字
1文字
文字が浮かび
上がって来た