ブログ女 ーAyu Official Blogー


ずっと時刻表を見てたからか?



この車の存在



目の前に止まるまで
全く気付かなかった



『……。』



この車誰が乗ってるんだろ?



黒い車体に全面スモーク貼りの窓



停車した車は



窓も車体も全部真っ黒で
車内の中がよく見えない



『……。』



そんな中ゆっくり
運転席の窓が開き



「バスは当分来ないですよ」



知らない女の人が
窓から顔を出した



「良かったら乗りますか?」



『え、えっと…』



そりゃあ



冷房の効いた車で



屋敷の近くまででも
乗せて貰えるんなら



滅茶苦茶助かるけど



突然


現れた女に対し
警戒してしまう



「乗るの?乗らないの?」



まぁ見た感じ
普通の女だし



ここは甘えて
乗せて貰うか



『乗り、ます…』



「どうぞ」



『ありがとうございます』



あたしは頭を下げ
助手席側に回りドアを開け



知らない女の車に乗った..

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