ブログ女 ーAyu Official Blogー
『誰、も居ない…』
ドクン、ドクン、ドクン…
恐怖であたしの心臓が高鳴る中
大丈夫大丈夫だよと
自分に言い聞かせて
大きく深呼吸したその時
- バタン!! -
あたしの
左後ろの部屋の扉が
音を立てて閉まった。
恐る恐る扉に近付くあたし。
『……。』
この廊下はあたし以外誰も居ない。
中に誰か居るのか?
そもそもこの扉閉まってたはず
いつ開いたんだよ?
『今度は…何… 』
目に見えない恐怖がまたあたしを襲う..