恋愛談義!

イケメン内科医の診断は、想像通りのもので。



「ありがとうございました」



ペコリと頭を下げて、シャツのボタンを留める。



「青木さん、今度お食事でもどうですか?」

「はは……」



看護師もいるのに、カルテに指示を書き込みながら先生は軽々しく私を誘う。


まぁ、ようするに本気じゃないってことだ。



「機会があれば、ぜひ」



なんて適当に笑って誤魔化して、看護師に注射を打ってもらい、それから病院を出て同フロアにある調剤薬局で薬をもらった。




< 130 / 281 >

この作品をシェア

pagetop