恋愛談義!

「――すごく気持ちよかったなぁ……」



はぁぁ……とため息を吐きつつ、膝小僧におでこをくっつける。



そう。困ったことに、とてもよかった。



それは御堂と寝たときとは違う、何か。


性欲だけじゃない、何か……。



その答えを私は――


きっと知っている。






悶々としながら


メモを眺めつつ、お布団の上で膝を引き寄せた。



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