ブログ女 ーAyu Official Blogー 2
闇の企み
『由佳サ…』
車で約20分ちょい
「あれ?貴方は先程来られてた面会者の…」
さっきまで居た
由佳が住んでいる
施設に戻った俺は
『結城です。今すぐ由佳サンに会わせて下さい!』
何故か
由佳の部屋の前に居る
職員達に声をかける..
「…結城サン」
涙を流し震える職員に
悲鳴を上げ続ける職員
施設に居る他の老人を
由佳の居る部屋へ近付けさせない様
慌ただしくも
走り回る職員
尋常じゃない
空気が漂う中
1人の職員が口を開く
「今、由佳サンにお会いするのはちょっと…」
『……。』
やっぱり
由佳サンの身に何かあったのか
眉間にしわを寄せ話す職員を見た結城は
「あ、結城サン!?」
職員の忠告の言葉を無視して
由佳サンの部屋のドアを開けた。