ブログ女 ーAyu Official Blogー 2


由佳サンが殺された…
このタイミングで?



『……。』



血文字を見つめ



ふと


車の中に置いて来た
石の存在を思い出す



「結城サン…?」



この殺人は亜由美の仕業
そうとしか考えられない



『俺があの石を貰ったから、だからこんな事に…』



" 後1人 "



それはきっと俺の事だろう



「あ、結城サン…もうすぐ警察が来るので…」



『すみません。急ぎの用があるので…また電話して貰えば、後日改めて時間作らせて頂きます』



" 早く家に行かないと "



焦る気持ちから早口になる俺は
とりあえず職員に自分の名刺を手渡し



「え、刑事サンだったんですか!?」



『今、色々あって休職中なんで何も出来ないですけど一応…』



「は、はぁ…?」



軽く頭を下げた後



慌てて車に乗り込み江波家へ急いだ

< 113 / 189 >

この作品をシェア

pagetop