ブログ女 ーAyu Official Blogー 2
由佳サンが殺された…
このタイミングで?
『……。』
血文字を見つめ
ふと
車の中に置いて来た
石の存在を思い出す
「結城サン…?」
この殺人は亜由美の仕業
そうとしか考えられない
『俺があの石を貰ったから、だからこんな事に…』
" 後1人 "
それはきっと俺の事だろう
「あ、結城サン…もうすぐ警察が来るので…」
『すみません。急ぎの用があるので…また電話して貰えば、後日改めて時間作らせて頂きます』
" 早く家に行かないと "
焦る気持ちから早口になる俺は
とりあえず職員に自分の名刺を手渡し
「え、刑事サンだったんですか!?」
『今、色々あって休職中なんで何も出来ないですけど一応…』
「は、はぁ…?」
軽く頭を下げた後
慌てて車に乗り込み江波家へ急いだ