Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
マンションを出て、電車に乗って花火大会のある河川敷へ―
電車の中や、通りを歩いてると女の人達が恭介さんを見る。
確かにカッコイイもんなぁ。
な、何か…私、横にいていいのかしら。
知らず知らず恭介さんから離れて後ろを歩く。
「ボケボケしてないで、ちゃんと横にいろ」
腕を捕まれて、傍に引き寄せられた。
恭介さん…
たぶん私のこんな気持ちが分かってるんだ。
だから…
ぶっきらぼうだけど、これが恭介さんの優しさ。
――
―
河川敷は凄い人、人、人…
「はぐれんなよ」
「はい」
繋いだ手に力を込めた。
ヒューーヒュルル――ドン―パッ!!
花火が上がった。
「わ~綺麗~」
大きな打ち上げ花火が何発も……
「綺麗!」