Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~
「恭介さん、目は腐りませんし、お医者様もゆっくり休むように云われましたよ」
「だから、大人しくベッドに入ってんじゃねえか。今、起きたとこだからそんなにすぐ寝れない。それが何か悪いのか?」
「……」
恭介さんって、ホントたまに子供みたいなとこがある。
「じゃあ、どうするんですか?テレビでも見ますか?」
「いらん」
「あ、音楽かけましょうね」
恭介さんの好きなクラシックをかける。
「……」
まだ、顔をじぃーと見てるし。
「し、しりとりでもしますか?」
「…はぁ~?」
い、いや『はぁ~?』って云われても。
「き、恭介さん、た、退屈なんでしょう?だから」
「で、しりとりか?お前はガキか」
まぁ~ガキはどっちよ。