Apasionado!2~俺様社長様の甘い誘惑~



熊五郎とペン太郎と一緒でもやっぱり寂しかったもん。


こんなこと恭介さんに云えないけどね。


云ったら鬼の首とったみたいな顔するに決まってるもんな。



新幹線がホームに着いて


ホームに降り立ったけど…


あれ~何処にいるのよ?


『ホームで待ってろ』って書いてあったよね。


携帯を取り出し恭介さんの番号を押そうと


BUBUBU


あっ、恭介さん。


「はい」


「お前、何処にいるんだ?」


何処って


「ホームですけど…恭介さんは?」


「ホーム」


人が多すぎるから分かんないよ~


「お前、そこから動くなよ。行き違いになると困るからな」


「はい」


ホームに突っ立ってるのもどうかと思うけど仕方ない。



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