続・俺様王子の初恋
「 ・・・・ん、俺も 」
しがみついていた腕の力を
緩めれば、先輩は私を降ろして
何度目かのキスを落として、
「 マジで離さねぇよ? 」
”今日は”
そう言って笑った先輩が
私の手を掴み、向かった先は
近くのホテルだった。
「 ・・・・先輩? 」
「 ん? 」
「 お泊り、するんですか? 」
「 ・・・・離れないんだろ? 」
・・・・その考えは、さすがになかった。
鍵を受け取る先輩の横顔を見ながら
私の中で、何かが変わっていた。