続・俺様王子の初恋










「 ・・・泰雅、先輩? 」





とろん、とした目で
俺を見上げる葵に
俺の中の何かがぷつん、と切れて、






─────────グイッ






「 んぅっ・・・?! 」






再度、葵の後頭部に片手を
添えて逃げられないように
押さえながら、キスをして、










──────────ガリッ






葵の唇に、噛み付いた。







< 23 / 365 >

この作品をシェア

pagetop