強引な次期社長の熱烈プロポーズ
閉店後、百合香は急いで身支度をする。だけど、全身チェックは念入りに。

たった3日振りなのに、すごく久しぶりな気がしてドキドキする。
悩むより会ってしまった方が早い。

百合香はそう吹っ切れて、今はもう柳瀬に会いたい一心だった。

エレベーターがなかなか来ないのがもどかしい。
さっきとなんらかわらないスピードで動いてる筈のエレベーターが遅い気がしてならなかった。


1階に着くと自然と足早に裏口へと向かってしまう。

勢いよく扉を開けると横から声を掛けられて驚いてしまった。


「お疲れ様」


顔をあげるとそこに立っていたのは···


「―――神野さん」



「さ、坂谷さん···」




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