短い人生にヒカリをくれたキミ





ーーーーーー………


「叶、急降下する前に喚いてたな」


「だって高かったんだもーん……」




とりあえず……生きて帰って来れた。

異様な音は響いてたけどね……



「髪の毛くしゃくしゃじゃん」


ドキッ………

隼人はあたしの髪の毛を手でといてくれた。
髪の毛燃えちゃいそうなぐらいドキドキしてんですけど…!


「次!叶が乗りたいもんでいいよ」


「何にも乗りたくない。帰りたい~」

「それはダメ~。叶の好きなのでいいから」


ほんっとに帰りたい……


ここの乗り物乗るなんて自殺行為だよっ……



「じゃあ……………………








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