天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅨ
飛び退いて空中に身があるうちに襲い掛かってきた、ウイングブレードの切っ先。

咄嗟に川蝉で受け止めるも。

「ぐぅっ!」

受けた刃が砕けるのではないかという衝撃!

翡翠の決して小さくない体が吹き飛ばされる!

リング下に転落しなかったのは、運がよかった。

下駄の歯で辛うじて踏み止まる翡翠に。

「剣豪も形無しだな」

余裕の態度で呟くジャックフラミンゴ。

傍から見る限りでは、完全に翡翠の劣勢であった。

< 42 / 187 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop