そして風になった。



















「嘘でしょ・・・・。嘘・・・。ほん・・・と・・・・・?」







「うん。だって今日は亜美の23歳の誕生日だろ?・・・・前から決めてたんだ。プロポーズも一緒にしようって」






「・・・・そんなッ・・・・。う・・・そ・・・!」






「亜美には人一倍幸せになって欲しいんだ。・・・・・俺でよかったらだけど」













・・・・・誰よりも。幸せに。









笑顔になって欲しいから・・・・。






























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