椿姫-ツバキヒメ-



「では、急いでいるので私は行きますね。後はお願いします!」


「濃姫さんもお幸せに。」

「ありがとうございます!」



私は濃姫が見えなくなるまで
手を振り続けた。



「ふぅ…何かいきなり大変な事引き受けちゃった。」


私は゛良い事したな゛
という妙な正義感で一杯で
気付かなかった。



「………………政略結婚?」



気付いたのは30秒後の事だった。



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