指切り~in幼なじみ~
「寧音の腕を離してください。あたしたち急がないといけないので」
「君ちょータイプなんだけど。俺と付き合わない?」
寧音の腕を離せと懇願したら告白された。
軽いし近いしイライラしてきた。
「だから気をつけろって言ったのに……はぁ」
「え…」
男の後ろから翼の声をため息が聞こえた。
どうしてここに?
「何あんた?」
「そいつの彼氏だよ。顔近いから離れてくれる?」
「その腕も離せ」
翼も謙哉くんもすごい剣幕だ。
男たちは悪態をついて帰って行った。
助かった~。
「さて、お仕置きはあとにして早く行かないと置いてかれる。走るぞ」
集合時間までああと10分。
幸いここから結構近かったので走ったらギリギリ間に合った。