年下男子注意報!!1




私は一人でうんうんと頷く。

ベシッ

「一人で納得すんな。」

愛は雑誌を丸めて私の頭を叩いていた。

「痛いっす・・・。」

多分軽く本気で叩いてきた愛。

痛い~って言いながら頭を抱える。

痛いっす!愛さん!

「で、何があったのよ?」

私が痛がっていることに関しては完全スルー。
痛いんだ。ふ〜ん。で?って感じなオーラを身にまとっている。

じょっ女王様っ!!

私がルールよ。と言っているように思えて仕方がない。

私が一人の世界に浸っていたら『もう一度叩かれたい?今度はさっきより強く叩くわよ?』っとゆう物騒な言葉が聞こえてきたので私は我にかえった。

「すっすみませんっ!!女王様!!」

「は?」

わーっ!!!
女王様がわけわかんないって感じでこちら見てらっしゃる。

女王様の機嫌を損ねてしまったっ!!

「いっ命だけはっ!!命だけは勘弁してくださいっ!!」

女王様に頭をペコペコさげる。

「ひらにお許しを!!」

ベシッ

「っ〜!!?」





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