魁桜
「先生達が亡くなる事があったんだ」
『それでね…?ある日、施設の子が見たんだって…』
『「桜の木に彷徨いてる女の子を!」』
「(ビクゥ!!)」
お、かなりビビってらっしゃるなこれは。
「それでそれで!?」
「その子はそれを施設のみんなに話したんだ」
『みーんな口を揃えて…“そこで事故に合った子だよ”…って』
「それからみんな桜の木には近付かなくなったんだけど。新入りの子が、何も知らずにそれに近寄ったんだって」