〝愛してる〟と〝大好き〟

「飯島せんぱーい???」

委員会室にやってきた。
アタシは一応保健委員の副委員長をやってるんだ♪
内心点上げるために...!

あれ?いないのかな?

まだ2年生は終わってないのかな?
まぁ、待っとこうかな。


「莉那ちゃん?ごめん待たせちゃった?」

先輩登場!さすがにパイプいすに座って威張ってるわけにはいかないので、
急いで立った。

「あ、いえいえ!全然大丈夫ですよ。」
「ホントゴメンね。はい。プリントこれでいいかな?」
「先輩が作ったんだから絶対いいですよ!」

さーっと目を通し、
特に誤字脱字もなかったみたいなので、
これで終わりかな?

「じゃー終わりですかね?」
「あー。ちょっと待って!一緒に帰んない?もう6時だし暗いよ?」
「そんな可愛い女の子みたいな扱いされるような人間じゃないですよ!大丈夫です!」

先輩も忙しいだろうし、
アタシなんか構ってちゃいけないし、
それに、彼女とかいないのかな?






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