君にずっと片想い
店内はやはりカップルで賑わっている。
そこは、私もよく行く場所だった。
元々雑貨が好きなもので。
小さな砂時計とか特に。
あの砂の流れてゆく過程を見ていると心が落ち着く。
だけど何故か、いつもお店で見るだけで持ってはいない。
案の定、私は砂時計が置いてある前の所で立ち止まってしまった。
置いてある砂時計の砂は全て下に溜まっている。
それを1つずつ全て逆さにして、棚に置いた。
すると溜まっていた砂がさらさらと流れてゆく。