お嬢様とヤンキーの関係





わたしは、ベッドの縁に立ち、





身を潜めてカーテンの隙間から




二人を見てた。





『っ、んだよ。うるせーな』






柚木くんが身を乗り出しながら





カーテンを開けて、保健室を出ていこうとしてた。







『!先輩っ、ちょっとぉ、話があるんです...』





玲華ちゃんは顔を赤くして、




柚木君の手を取って柚木くんを止めた。






< 24 / 50 >

この作品をシェア

pagetop